Profile

高橋 翔 Sho Takahashi
生年月日
2005年12月5日
出身地
東京都西東京市
身長・体重
160cm・57kg
趣味
音楽鑑賞、自転車鑑賞、美味しい物を食べる、 昼寝、将来乗りたい車探し
好きな歌手
尾崎 豊、浜田 省吾
世界ランキング
MTBジュニア 15位 (2023/02/14時点)
主な戦績
2022年 MTB アジアジュニアチャンピオン🥇
2022年 MTB 全日本ジュニアチャンピオン🥇
2023年 CX 全日本ジュニアチャンピオン🥇
所属チーム
TeensMAP TeensMAP Instagram TeensMap Facebook TeensMAP Web Site

History

writer: Sho Takahashi

親いわく、超不器用な子供だったそうな…。

取り柄といえば脚が強いことぐらいで、幼稚園時代にはサッカークラブに入るも全くおもしろくない。 そもそもチームプレイが苦手だった。

「何か得意な事を伸ばそう!」
それが我が家の方針だった。

「何が得意?」
そう問いかけられ
「自転車!」
と即答した小学校2年生のあの日から、僕の自転車生活は始まったのだ。

最初のレースはCJ木島平。

いつも乗り回している20インチの子供用自転車からカゴとスタンドを外してレースに。
「キツい! つらい、つかれる。」
もう二度と出たくないと思った。
しかし、せっかく始めたのだからと親がサスペンションがついたマウンテンバイクを買ってくれた。 そこから何回かレースを走るうちにどんどん楽しくなってきた。

「cycleclub 3UP.」へ。

小学校3年生の時に知り合いの紹介で入った「cycleclub 3UP.」。 今までレースで勝つ事だけを考えて走ってきた僕に自転車を操る楽しさ、 トレイルをみんなでお喋りしながら走ったりと速く走る事だけが全てじゃないという事を代表の三上さん、 メンバーの方々が教えてもらい、走る事の楽しみ方は奥が深いなと感じた。

4年生、小学生を対象としたMTBスクール、「イオンバイクジュニアアカデミー」に。
5年生、アカデミーからよりレースを主目的とした「イオンバイクジュニアレーシング」へ。
レースでの様々な状況をシュミレーションした実践的な練習でレースの走り方を学んだ。
そして 仲間とレースを競うことやライバルの存在がますますレースを楽しくさせてくれた。

レーシング卒業後、中学生では再び「3UP.」でレースを走る。

「TeensMAP」を立ち上げる。

ジュニア、ユースを対象にした海外遠征レーシングチーム「TeensMAP」を高校2年生で立ち上げた。 現在もこのチームでレースを走り、ジュニア、ユースの選手と共に海外遠征を行っている。 このチームは自分が退団後も次の世代が引き継ぎ、 ジュニア、ユースからの海外遠征を当たり前にしていきたいと思っている。

Childhood
First race
cycleclub3UP.
TeensMAP

Dreams

writer: Sho Takahashi

僕には2つの夢がある。

1つは選手として。もう1つは引退後の事。

選手としての夢は「世界で戦える選手」になること。

ジュニアの時期に海外遠征で経験を積み、U23からはワールドカップフル参戦。 そこで結果を残し、エリートカテゴリーで走る時にはワールドチームで万全の体制で世界に挑む。

ワールドカップでは表彰台の常連。
世界選手権、そしてオリンピックで金メダル獲得。

この活躍で日本のMTB業界を盛り上げ、メジャー競技にし、新しい世代にバトンを繋ぐ事が僕の選手としての夢である。

引退後の夢は「ユース、ジュニアの海外遠征育成チーム」を立ち上げること。

その理由は現時点、日本では世界で戦う為の道がないから。

海外遠征をするには自分で多額の遠征費を集め、飛行機や宿の手配、 そして車の運転が出来ないこの世代は帯同者が必須となる。
この年齢の選手を海外に連れて行ってサポートしてくれる大人は日本に数名しかいない状況。 (現地でのコミュニティのある国もあるが、かなり少ない。)

つまり今は自分で道を切り拓かなければ世界で戦う事は出来ない。
そうなるとほとんどの選手が初海外が代表で選ばれたアジア選手権、世界選手権となってしまう。

日本代表として戦うこのレースは自分のベストパフォーマンスを発揮しなければならない。 初めての海外、そして日の丸を背負ったプレッシャーの中でいつも通りの自分の走りをする事はほぼ不可能。 その前に海外遠征を行う事で環境やレース展開などに慣れ、 ベストに近いパフォーマンスを常に出す事が出来るようになる。 この「世界で戦う道」を創るために、ユース、ジュニア育成チームを立ち上げる。

この為に自分が選手でいる間に向こうでのコミュニティを作り、チームメンバーが安心して遠征出来るようにする事や、 U23に上がる時にワールドチームに紹介が可能な状況を創りたい。

昨年立ち上げたユース、ジュニア海外遠征レーシングチーム「TeensMAP」の活動はその夢に一歩近づく事が出来ていると思う。

Dreams

writer: Sho Takahashi

僕には2つの夢がある。

1つは選手として。もう1つは引退後の事。

選手としての夢は「世界で戦える選手」になること。

ジュニアの時期に海外遠征で経験を積み、U23からはワールドカップフル参戦。 そこで結果を残し、エリートカテゴリーで走る時にはワールドチームで万全の体制で世界に挑む。

ワールドカップでは表彰台の常連。
世界選手権、そしてオリンピックで金メダル獲得。

この活躍で日本のMTB業界を盛り上げ、メジャー競技にし、新しい世代にバトンを繋ぐ事が僕の選手としての夢である。

引退後の夢は「ユース、ジュニアの海外遠征育成チーム」を立ち上げること。

その理由は現時点、日本では世界で戦う為の道がないから。

海外遠征をするには自分で多額の遠征費を集め、飛行機や宿の手配、 そして車の運転が出来ないこの世代は帯同者が必須となる。
この年齢の選手を海外に連れて行ってサポートしてくれる大人は日本に数名しかいない状況。 (現地でのコミュニティのある国もあるが、かなり少ない。)

つまり今は自分で道を切り拓かなければ世界で戦う事は出来ない。
そうなるとほとんどの選手が初海外が代表で選ばれたアジア選手権、世界選手権となってしまう。

日本代表として戦うこのレースは自分のベストパフォーマンスを発揮しなければならない。 初めての海外、そして日の丸を背負ったプレッシャーの中でいつも通りの自分の走りをする事はほぼ不可能。 その前に海外遠征を行う事で環境やレース展開などに慣れ、 ベストに近いパフォーマンスを常に出す事が出来るようになる。 この「世界で戦う道」を創るために、ユース、ジュニア育成チームを立ち上げる。

この為に自分が選手でいる間に向こうでのコミュニティを作り、チームメンバーが安心して遠征出来るようにする事や、 U23に上がる時にワールドチームに紹介が可能な状況を創りたい。

昨年立ち上げたユース、ジュニア海外遠征レーシングチーム「TeensMAP」の活動はその夢に一歩近づく事が出来ていると思う。